コラム 窓・雨漏り

【窓の雨漏り】窓際が湿る・サッシに水がたまる原因は?
パッキンとコーキングの点検ポイント

こんにちは。川崎市麻生区で外壁・屋根塗装をしている、BASE LABの坂本です。

雨の日、窓をしっかり閉めているのに「窓際がじっとり湿っている」「サッシの枠に水がたまっている」ということはありませんか?風の強い日のすき間風も、同じところが原因のことがあります。

窓まわりは、屋根や外壁にくらべて見落とされやすい場所です。今回は、窓まわりから雨水が入る主な原因と、確認のポイントをお話しします。

この記事のポイント

  • 窓まわりから雨水が入る3つの原因
  • 自分でできる確認と、すぐできる対策
  • 原因ごとの補修方法と、相談先

1. 窓まわりから雨水が入る3つの原因

サッシは金属ですが、すき間をふさいでいるのはゴムや樹脂の部品です。これらは年数がたつと傷んできます。

① ゴムパッキンが硬くなる・縮む

ガラスを固定しているゴムや、窓が合わさる部分のゴムは、日差しや外気で少しずつ硬くなり、縮んですき間ができます。

② サッシと外壁の間のコーキングが割れる

サッシの枠と外壁のつなぎ目には、すき間を埋めるコーキングが入っています。これが割れると、雨水が外壁の裏に入りやすくなります。

③ 水抜き穴の詰まり

サッシの下の枠には、たまった雨水を外に出す小さな穴があります。砂やほこりで詰まると、水が外に出られず、室内側にあふれてくることがあります。

2. 自分でできる確認と、すぐできる対策

ゴムパッキンを触ってみる

硬くてひび割れている、黒い粉が指につく、すき間ができている場合は、ゴムが傷んできたサインです。

窓の下や四隅の壁紙を見る

壁紙にしみやカビがある場合は、サッシの外側から雨水が入り込んでいる可能性があります。早めに点検を受けてください。

水抜き穴を掃除する(すぐできる対策)

サッシの下の枠にたまった砂やほこりを取り、水抜き穴の詰まりをやさしく取り除きます。これだけで水があふれなくなることもあります。

なお、寒い時期に窓ガラスが濡れるのは、雨水ではなく結露のことも多いです。雨の日だけ濡れるのか、晴れた冬の朝にも濡れるのかで、原因の見当がつきます。

3. 原因ごとの補修方法と、相談先

窓まわりの雨水対策は、窓ごと交換しなくても、原因に合わせた部分的な補修でよくなることが多いです。

サッシと外壁の間のコーキング

外壁塗装のときに、あわせて補修するのが一般的です。古いコーキングを取り除いて新しくする「打ち替え」と、上から足す「打ち増し」があり、サッシまわりは中の防水部分を傷めないよう、打ち増しを選ぶこともあります。状態を見て決めます。

相談先:塗装・防水の業者

すき間風を防ぐゴムや毛(モヘア)

窓の端についているブラシ状の毛や戸当たりのゴムは、部品を交換するとすき間風が収まることがあります。

相談先:ガラス店・サッシの業者(部品によってはご自身での交換も可能)

ガラスまわりのゴム

ガラスを固定しているゴムが傷んでいる場合は、ガラスを外してゴムを交換します。

相談先:ガラス店・サッシの業者

BASE LABでは、外壁塗装の現地調査のときに、窓まわりのコーキングの状態もあわせて確認しています。どこに原因がありそうか分からない場合も、まずはご相談ください。

よくあるご質問

Q. ガラスのゴムに生えた黒カビは、雨漏りと関係ありますか?

A. カビそのものが雨漏りの原因になるわけではありません。ただ、湿った状態が続いているサインなので、こまめに掃除して、結露や水のたまり方も見てみてください。

Q. ホームセンターのすき間テープを貼れば、雨水は止まりますか?

A. スポンジやフェルトのすき間テープは、すき間風をやわらげるためのものです。雨水を止める効果はあまり期待できず、水を吸って乾きにくくなることもあります。

Q. パッキンはどれくらいで傷みますか?

A. 環境によって違いますが、10〜15年ほどが目安と言われています。日差しの強い南側や西側の窓は、早く傷みやすい傾向があります。

Q. サッシと外壁の間のコーキングを、自分で直してもいいですか?

A. おすすめしません。サッシまわりには、入り込んだ水を外に逃がすためのすき間がある場合もあり、そこまでふさいでしまうと、かえって室内に水が回ることがあります。

まとめ

窓まわりから雨水が入る主な原因は、ゴムパッキンの傷み、サッシと外壁の間のコーキングの割れ、水抜き穴の詰まりです。まずは水抜き穴の掃除と、パッキンや壁紙の様子の確認から始めてみてください。

壁紙にしみがある場合や、原因が分からない場合は、早めに点検を受けましょう。外壁とのつなぎ目が原因なら、外壁塗装と一緒に補修すると効率的です。

「窓まわりのコーキングが気になる」「外壁塗装と一緒に窓まわりも見てほしい」という方は、お気軽にご相談ください。

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