こんにちは!
神奈川県川崎市麻生区を拠点に屋根・外壁塗装やリフォーム工事を施工しているベースラボです!
今回は失敗しない屋根塗装!気をつけるべきポイントご紹介させていただきます!!

【不良工事に合わないための知識】
①中間マージンが発生する業者は費用対効果が得られない。(品質や費用対効果に影響)
②塗料の使用量を根拠を基に明確に提示しててくれるか(品質や費用対効果に影響)
③チラシでよく目にする『シリコンパック(屋根、外壁ともにシリコン塗料で施工)を勧める業者は危険』(業者の知識が薄く費用対効果を得られない可能性が高い)
④湿度管理を毎日行っているか(品質や費用対効果に影響)
⑤工事完了後の保証には2種類ある(工事後のトラブルに発展する可能性)

はじめに

実際の施工業者が受け取れる報酬が減ると、工事工程を省く「手抜き工事」が発生することがあります。
例えば、本来必要な下地処理を省略したり、塗料の希釈率を増やしたりすることなどが考えられ,
こうした工事の質の低下は、数年後に塗装が剥がれる,色褪せが早期に発生する、補修箇所の早期再発などのトラブルにつながります。
トラブルに巻き込まれないためにも、塗装工事前に防げるよう業者選びや対策を講じるようにしていきましょう!

中間マージンの原因とは?

中間マージンが発生する大きな原因は、広告費を多く使用する営業会社(リフォーム会社や工務店、ハウスメーカーの修繕事業部など)が下請け業者に工事を依頼することです。
直接施工店ではない営業会社が集客を行い、施工店との間に入ることで工事を行い、営業コストや管理コストと言う名目で中抜きを行います。
この中間マージンが想像の斜め上(工事総金額の4割~7割)をいく金額になっているのが事実。

例】130万円の工事→中間マージン60万円→足場費用15万円→工事金額55万円

※この例の場合、130万円で発注した工事が実際は70万円の工事になっているということです。

このため、地元で評判の良い塗装業者や、紹介制の専門業者などに直接依頼することで、中間マージンのカットが期待できます。
直接依頼する場合、元請け業者が介在しないため、必要な工事費用だけを支払うことができ、費用対効果得やすいと言えます。
実際に下請けや孫請けなどになってしまうと施工するための人工や材料費用が足りず、そもそもどうやっても見積もり通りの作業内容をできない・・・という業者も存在します。
よって本来使用しないといけない塗料の量を使用できない、湿度など品質に欠かせない管理を行うことができない、必要な補修工事を簡易的に行うなど粗悪工事に発展してしまいます。

Point.1 相見積もりを取るようにする

中間マージンが上乗せされているかどうかを確認するためには、複数の業者に見積もりを依頼し、価格を比較することが有効です。
異なる業者の見積もり内容や費用の内訳を確認することで、相場が見えてきます。
ここで重要なのが合計金額ではなく内容を比べるということです。
A社は必要な工事や必要な塗料の量をしようする。B社はそれらを行わない。
これで金額を比べても相見積もりの意味が全くありません。
また、見積書の内容を詳しく質問する、営業担当者が職人経験者か、企業の社長が職人経験者かなど様々な質問を投げかけることで営業会社じゃないかのヒントを得られます。
一般的に、元請け業者に依頼する見積もりには「管理費」や「経費」などが多く含まれていることが多く、直接依頼の方が費用が抑えられる場合が多いです。

Point.2 見積もり内容の確認

見積もりに記載されている「管理費」「諸経費」などの項目は、中間マージンが含まれていることが少なくありません。
そのため、見積もりの内訳を確認し、不明確な項目があれば業者に質問することが大切です。
施工内容や工事の規模に対して過剰な管理費や経費が記載されている場合は、中間マージンが多く含まれている可能性が高いです。
また、塗装は化学。
一軒一軒環境が違えば傷みが生じている箇所も違います。
ありきたりな塗料グレードの説明ばかりする業者は危険であると言えるでしょう。

また、重要ポイントとして塗料の使用量や品質管理をしっかり行っているかは不良工事に合わないためのポイントになります。

確認ポイント

・管理費、諸経費の具体的な内訳
・使用する塗料の種類や量→ここに拘りや知識がしっかりあるかも重要。
・工事工程ごとの費用配分 など

Point.3 自社施工の業者を選ぶ

自社で施工を行う塗装業者は、他の下請け業者に依頼することが無いため、中間マージンが発生しないのが特徴です。
しかし自社施工の職人会社は営業活動やアピール(広告)が上手くないので出会えるチャンスが低いのも事実。
「自社施工」や「完全自社工事」を謳っている業者であれば、元請けと施工が同じ会社である可能性が高いため、費用が比較的透明であり、中間マージンを抑えることが期待できます。

Point.4 施工後の保証内容を確認する

中間マージンが含まれている場合、施工後のトラブル時に保証対応が曖昧になりがちです。
契約時に保証内容や対応方針を明確に確認することで、トラブルがあっても追加費用をかけずに対応してもらえるようにしましょう。
また、施工保証やアフターフォローがしっかりしている業者を選ぶことも重要です。
塗装工事には品質保証と言い塗料の品質に対する保証を行う業者がほとんどです。
これがトラブルの原因、何か不良箇所があり問い合わせても補償対象外で別途費用が発生しますと言った内容も多く存在します。
一方、工事の技術や品質に自信のある企業は施工保証と言う施工した箇所に対して一定の保証証を発行します。
この保証の場合、補修箇所のひび割れが再発した、塗料が剥げたなど建物の維持にかかわる部分も無償で保証を受けられる可能性が高いです。
保証証には2種類ある。
これを知っておくのも必要な知識になります。

まとめ

地元の信頼できる塗装業者を探す。必要な情報を元に複数の業者から見積もりを取得。
見積もりの内訳を確認し、納得のいく説明を受ける。

などなど外壁塗装を依頼する上で注意する点は多くありますが、最低限のポイントを押さえて契約を検討していきましょう!



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