夜中に天井裏から物音…ハクビシン・ネズミの侵入口は「屋根・外壁のすき間」?
相談先と、すき間をふさぐ対策
こんにちは。川崎市麻生区で外壁・屋根塗装をしている、BASE LABの坂本です。
夜、天井裏から「ドタドタ」「カサカサ」と足音が聞こえてきたことはありませんか?ハクビシンやネズミなどの動物が、屋根や外壁のすき間から入り込んでいるのかもしれません。
追い出しても、入ってきたすき間が開いたままだと、また入られることがあります。今回は、動物が入り込みやすいすき間と、相談先、すき間をふさぐ対策についてお話しします。
この記事のポイント
- 天井裏に動物が住みつくと起きること
- まずは追い出し・駆除の相談から(川崎市の窓口)
- 入り口になりやすいすき間と、ふさぎ方
1. 天井裏に動物が住みつくと起きること
天井裏は雨風をしのげて暖かく、動物にとって住みやすい場所です。そのままにしておくと、次のような困りごとが出てきます。
① ふん尿による天井のしみ・におい
ハクビシンには、同じ場所にふんをする習性があると言われています。たまったふん尿で、天井にしみが出たり、においがしたりすることがあります。
② 断熱材が荒らされる
天井裏の断熱材を巣の材料にされ、断熱材が乱れたり汚れたりします。
③ ダニやノミ
野生の動物にはダニやノミがついていることがあり、家の中に入ってくる心配もあります。
2. まずは追い出し・駆除の相談から
ハクビシンやアライグマなどの野生動物は、法律で許可なく捕まえることが原則として禁止されています。自分でわなを仕掛けたりせず、まずは相談してください。
川崎市の相談先
川崎市では、アライグマやハクビシンが住まいに入り込むなどの被害について、市の委託業者がわなを仕掛けるなどの対応をしています。
川崎市 健康福祉局 動物愛護センター
電話:044-589-7137
対応の内容は変わることがあります。最新の情報はセンターにご確認ください。(出典:川崎市「野生鳥獣による被害について」)
ネズミの場合は、専門の駆除業者に相談するのが一般的です。動物が中にいるうちにすき間をふさぐと、天井裏に閉じ込めてしまうおそれがあります。すき間をふさぐのは、追い出したあとに行います。
3. 入り口になりやすいすき間と、ふさぎ方
ネズミは2cmほど、ハクビシンは頭が入る8cmほどのすき間があれば入り込むと言われています。入り口になりやすいのは、次のような場所です。
屋根まわり
軒天(のきてん:屋根の裏側の板)の傷みや穴、屋根材のずれ、破風板(屋根の端の板)のすき間。
外壁まわり
外壁のひび割れや穴、エアコンの配管を通している穴のすき間、壊れた換気口の格子。
建物のつなぎ目
増築した部分のつなぎ目などにできたすき間。
すき間をふさぐときは、傷んで穴があいた板などは新しいものに張り替え、すき間には動物が破りにくい金属のパネルなどを、しっかり固定します。
よくあるご質問
Q. どこから入っているか、自分で見つける方法はありますか?
A. 家のまわりの地面近くや、エアコンの配管まわりなどに、黒っぽいこすれた汚れがないか見てみてください。動物が同じ道を通ると、体の汚れがついて跡が残ることがあります。屋根まわりなど高いところは危ないので、上らないでください。
Q. 市販の金網やパテでふさげば大丈夫ですか?
A. 薄い金網やパテだけでは、はがされたり、かじられたりすることがあります。丈夫な材料を使い、しっかり固定することが大切です。また、動物が中にいないことを確かめてからふさいでください。
Q. 築年数の浅い家でも入られますか?
A. 入られることはあります。エアコンの配管まわりのパテが割れていたり、換気口の格子が壊れていたりと、新しい家にもすき間ができることがあります。
Q. 外壁塗装の見積もりのときに、すき間も見てもらえますか?
A. はい、遠慮なくお伝えください。現地調査のときに、軒天や外壁まわりに入り口になりそうなすき間や傷みがないかもあわせて確認し、塗装工事と一緒に直す方法をご提案します。
まとめ
天井裏の物音は、屋根や外壁のどこかに動物の入り口になるすき間があるサインかもしれません。ハクビシンやアライグマは自分で捕まえず、まずは川崎市の動物愛護センターなどに相談しましょう。
追い出したあとは、入ってきたすき間をしっかりふさぐことが大切です。外壁塗装と一緒に行えば、高いところのすき間まで確認して直せます。
「外壁や屋根まわりのすき間を見てほしい」という方は、お気軽にご相談ください。














